お茶にとって、一番大切なモノと言える茶葉の原料は、京都府産を中心に、三重、奈良、そして、全国有数のお茶の産地において採れた中から、厳選した茶葉のみを取り扱っています。

また、お茶の香りや風味など、顧客のニーズに合わせて、近隣または国内の契約農家で、栽培された茶葉を選定し、使用しています。

摘採されたお茶の生葉を、収穫後に素早く荒茶工場へ搬入します。その後は、蒸し、冷却、揉み乾燥の強度を変えて繰り返し、揉みあげた葉を、最後にしっかりと乾かして、荒茶は完成です。

生葉の鮮度をできるだけ保つよう、素早く蒸し工程に入ることを心がけ、常に最高の品質を維持し、衛生面・安全性に努めています。

でき上がった荒茶は、仕上工場へ搬入します。篩い分け、切断をし、煎茶・茎茶・粉末茶などに選別してからは、火入れ乾燥を行って、お茶の香りや味を引き出します。

顧客の嗜好、ご要望に応じて、独自の味を作る調整配合の指示をして、その後、異物を除去すると、茶鑑定士による厳選された茶葉は完成です。

仕上げされた茶葉は、品質・衛生・安全面のチェックを通過した後、計量を行い、ご指定にそって包装工程に進行します。粉砕された茶葉は粉末茶、またはティーバッグの袋詰めを行います。

包装するパッケージは、ご提案からデザイン・製造まで承り、箱詰め・ラベル・シール貼りなど、店頭に並べて販売可能な状態にします。

包装された商品は、即出荷に対応できるように、形態に応じて、専用ダンボールに詰めて、梱包セット後は、全国へ配送手配を行います。

ご指示の先、日時に発送し、近隣の場合には、自社便による配送も可能です。梱包まで行った商品は、出荷するまでの期間、倉庫において一時保管や、厳重な品質管理にも対応しています。

いつまでも皆様に、心からお茶を楽しんでいただけるように、新しい味を発見するための、加工・仕上方法の探求、茶葉の味が引き立つスイーツの企画に、当社は力を入れています。

また、訴求効果の高い包装、パッケージデザインに定評があり、それらを踏まえて、OEM・プライベートブランドの商品企画提案を行います。