当社は、江戸時代末期に七条十兵衛によって創業し、以来、茶一筋に取り組んできました。 平成11年に量販店様向けメーカーとして株式会社宇治安を設立、お茶の斡旋・卸から始まり、飲料用加工・販売まで業務を拡大してまいりました。京都は山城宇治のメーカーとして、これまで厚い信頼関係を築き、年々多様化するご要望にお応えできるのも、全国に広がったネットワークがあるからだと自負しております。 茶葉原料は京都府産を中心に、国産のみを使用しております。長年の実績で培った確かな目を曇らせることなく、皆様によりおいしく、お求めやすい商品をお届けするべく、これからも株式会社宇治安は、「安心・安全」を心がけてまいりますので、今後とも商品のお取り扱いのほど、心よりお願い申し上げます。 |
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わが社は、企業活動を通じて、社会課題の解決に取り組み、SDGs 達成に貢献しています。 2023年8月23日 株式会社 宇治安 |
江戸時代末期の創業以来、地元産の厳選された茶葉を使用し、高品質なお茶を世の中に提供してまいりました。 その伝統と味を継承し、時代のニーズに沿った商品をお届けし、豊かな食生活や健康寿命の増進に貢献してまいります。 |
創業者の七条十兵衛は、江戸時代の終わり文久の頃、山城国上狛村において、山城の宇治茶や木綿などを、京都や大坂へ行商したのが当社の始まりです。明治時代に入ると、いち早く神戸や東京へも赴き、国内だけでなく海外の輸出にも取り組みました。 「宇治茶のおいしさを世に広めたい」 「質の良い商品をたくさんの人に届けたい」 という、強い信念を十兵衛は持っていました。明治維新の混乱や、文明開化による生活習慣の変化によって、茶の売れ行きが落ちた時期もありましたが、信念に基づいて地道に商いを続け、頼まれごとには嫌と言えないお人好しな性格もあって、周りからは 「じゅうべはん」 と呼ばれ、皆に愛されていたと言い伝えられています。 当社は、七条十兵衛の 「強い信念」 と 「熱い想い」 を受け継いで、「多くの人に愛される」 より良い宇治茶を、これからも皆様にお届けしていきます。 |
当社に伝わる宇治茶製造の様子を描いた絵画 |
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